冬のイメージ覆す、かに道楽が鮮度際立つ〝夏のかに造り〟 脚、爪、肩肉を食べ比べ

 かに料理専門店「かに道楽」は18日から、夏でもかに料理を楽しめる魅力を発信しようと、梅田店(大阪市北区曽根崎2)でメディア関係者向けの試食会を開いている。テーマは「かに造りの鮮度」で、夏向け会席「彩かに造り会席」の「涼香(りょうか)」(税込み7480円)を披露した。

 「涼香」は、かに前菜(茹かに、かにみそ豆腐と夏野菜)、彩かに造り、かに茶碗蒸し、焼かに、かに釜飯、アイスクリームなど全品がかに尽くしで構成。夏らしい彩りと部位ごとの違いが楽しめる。

ドライアイスの冷気で涼感を演出した「彩かに造り」。手前左から、かにの土佐締め炙り、中央にかに爪霜降り造り、右手前にかに脚造りを盛り付け、奥にはかに肩肉造りやかにの白醤油漬け造りを添えている(19日、編集部撮影)

 中でも目玉は「彩かに造り」で、かに脚造り、かに爪霜降り造り、かにの土佐締め炙り、かに肩肉造り、かにの白醤油漬け造りの5種を盛り合わせる。徹底した温度管理と素早い手さばきで鮮度を保ち、部位ごとに異なる食感と甘みを引き出した。また、単なる食事にとどまらず、器の中でドライアイスの冷気が漂う視覚的な演出も加え、涼感を表現した。
 調味料は、たまりしょうゆ、ポン酢、わさびマヨネーズの3種類を用意。太い脚の部分はたまりしょうゆ、かに爪の霜降り造りはポン酢で味わうことを勧める。土佐締め炙りや肩肉造りなど、あらかじめ味付けした品はそのまま食べられる。

 同社大阪本部事務所の西岡広志さんは「かにといえば冬のイメージが強いが、夏にもおいしいかにを楽しめることを伝えていきたい。夏のお造りだからこそ、鮮度には徹底的にこだわった」と話す。

 同社は「か」が五十音順で6番目、「に」が2番目であることにちなみ、6月22日を独自に「かにの日」と定めており、1990年から取り組みを続けている。また、かにの身をほじる同社独自の道具「ほじほじ」も好評で、持ち帰りもできる。

「彩かに造り」を提供するスタッフ。部位ごとのおいしい食べ方も教えてくれる(19日、編集部撮影)

 同会席フェアは9月15日まで開催している。

■かに道楽 梅田店/大阪市北区曽根崎2-15-20 スイング梅田ビル 8階

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