
電気自動車(EV)の普及を目指し、大阪府は3月17日、府内で軽商用EVの試乗会を開いた。脱炭素社会の実現に向けた取り組みの一環で、ダイハツ工業の協力を得て実施し、参加者が車両を体験した。
試乗車は、軽商用車を基にした100%電気自動車で、ガソリン車と同じ荷室の広さや形状を維持。既存の棚や設備をそのまま使える点が特徴だ。開発担当者は「働く車として実績のあるガソリン車の使い勝手をそのまま電動車に載せた」と説明した。使い慣れた仕様を維持することで、導入のハードルを下げた。
車内には外部給電機能(電気を取り出せる仕組み)も備え、災害時の電源としての活用も見込まれる。
府は体験機会を通じ、電動車の普及を進める方針だ。
