
大阪・なんば千日前にある「なんばオリエンタルホテル」の1階~2階に新たなグルメフロア 「The Namba Central Eatery」 が誕生する。世界中から観光客が訪れる大阪で、鮨(すし)やしゃぶしゃぶ、焼き肉、うなぎ、海鮮など、日本を代表する食文化を一度に味わえる〝食の発信地〟として、10月1日より新店舗が順次オープンする。
年内に7店舗が開業し、2026年以降最大で17店舗が営業予定だ。

国内外から訪れる観光客にとって「ここに来て正解」と思える食体験を提供し、地元の人も「また来たい」「誰かを連れてきたい」と思える場所を目指す。また、〝旅人と地域をつなぐ食の発信地〟として、なんばエリア全体の価値向上にも貢献するという。訪れるたびに新しい食の体験と出会えるグルメフロアになりそうだ。
店舗の情報は以下の通り。
10月1日オープン予定
▼松阪牛・神戸牛・近江牛 三大和牛食べ比べ しゃぶ輝(2F)

日本三大ブランド和牛「松阪牛・神戸牛・近江牛」の食べ比べができる、しゃぶしゃぶ・すき焼き専門店。ブランド和牛の旨味と魅力を伝えるべく、食べ方にこだわり、極め抜いた鰹出汁が魅力。その出汁で仕込んだ「つゆ出汁」は、食べた人に感動を与えると自信を見せる。全席扉付き完全個室で、記念日、誕生日のランチ・ディナーや女子会、同窓会、大人数の宴会、接待などシーンに合わせて対応してくれる。個室は最大20名まで収容可能。
▼シュラスコ&ビアレストラン アレグリア(2F)

20種類全てを焼きたてで提供する「肉のパレード」が顧客の舌と心を踊らせる、シュラスコレストラン。ALEGRIAという店舗名はポルトガル語(ブラジルの公用語)が語源で、日本語に訳すと 〝歓び・歓喜・幸福・愉快〟を意味するという。完全予約制による上質のシュラスコを通じて、顧客に〝歓喜〟してほしいという思いが込められている。20種類の食べ放題をウリに「おいしかった!お腹いっぱい!もう食べられない!」と言われるまで、精一杯のもてなしをめざす。
▼うなぎ 四代目菊川(2F)

昭和7年創業の老舗うなぎ卸問屋が営む、うなぎ専門店。名物「一本うなぎ」は、強力な火にかけても身が縮まらないほど肉厚なうなぎ一匹をそのまま焼き上げる逸品。上質なうなぎの旨みを、職人の手が余すことなく引き出す。
10月3日オープン予定
▼鮨 銀座おのでら 息子(1F)

カウンター鮨入門店がコンセプト。「鮨 銀座おのでら」のハイクオリティーな鮨を、圧倒的なコスパで提供する。
10月19日にオープン予定
▼藁焼き鰹たたき 明神丸(1F)

本場土佐のわら焼き鰹たたき専門店。鰹漁師直伝の味を味わえる。
10月27日にオープン予定
▼月島もんじゃ くうや1F

本場月島・渋谷で、連日行列が途絶えない人気店が関西初出店。複数種類の魚介、鶏ガラ、香味野菜を独自の配合で炊いた「だしのもんじゃ焼き」は絶品だという。創業店主の家業である、明治4年創業の豊洲水産仲卸から直送された海鮮も人気。もんじゃ焼きは、スタッフが目の前の鉄板で焼き上げるため、初めてでも安心してでき立てを楽しめる。
■なんばオリエンタルホテル/大阪市中央区千日前2丁目8-17/電話06(6647)8111 ※フロア情報は2025年9月16日現在