「うずしおクルーズ」を運営するジョイポート淡路島(兵庫県南あわじ市)は、冬の寒さの中でも快適に世界最大級の渦潮を楽しめる「こたつクルーズ」を12月1日から2026年2月28日までの期間限定で実施する。
冬の渦潮観潮は、年間を通じて最も潮位が下がる時期にあたり、大迫力の渦潮が見られるチャンス。また、空気が澄んでいるため、渦潮や鳴門海峡の景色が鮮明に、より美しく見えるのが特徴。

この冬も、クルーズの行き帰りや休憩中に暖かく過ごせるよう、遊覧船のアンダーデッキ(船内)に「こたつ」を特別に設置するなど、さまざまな〝あったか〟サービスを用意している。

こたつの設置数は、咸臨丸が4人用2台、日本丸が4人用3台で、いずれも先着順で着席した来場者から利用できる。
乗船前にうずしおショップMARINE(乗場売店)で体を温めるため、淡路島名産の玉ねぎを使用した「ホットスープ」を無料で提供し、乗船者全員に乗船時に桟橋で「使い捨てカイロ」をプレゼントし、船上での寒さ対策をサポートする。
ほかにもブランケットの無料貸出しや、1着300円でオリジナルベンチコートの貸し出しも行う。日本丸に限って船内で、オリジナルの「うずしおコーヒー」や「うずしおココア」など、温かい飲み物も販売する。
便は午前中から複数隻が出航しているが、夕方の便では、日本の夕陽百選に選ばれた鳴門海峡に沈むサンセットを鑑賞できる。夕陽に染まる海面と渦潮が織り成す幻想的な光景は、この時期ならではの体験だ。運航時間は日によって異なるため、潮見表とあわせてホームページなどで確認を。

料金(税込)は、中学生以上3,000円、小学生1,500円で、幼児は大人1人につき1人が無料となる。公式ホームページ=https://www.uzu-shio.com/
