
阪神梅田本店6階に5月21日、新たな「梅田ロフト」がオープンした。店舗面積は茶屋町の時代から縮小したが、ワンフロアで回遊性が高く、マニアックな雑貨や文具、最新のコスメなど旬の約4万点と出合える。
新・梅田ロフトのコンセプトは「LOFT 市場 NEO」。商店街や市場のにぎわいをイメージさせる造りで、売場には「のれんと番地」が掲げられている。以前の茶屋町店は8階建てで縦に動く構造だったが、新店舗はワンフロアで回遊しやすくなった。イベントスペースには、さまざまなトレンド企画を展開。ロフト初の売場も登場する。
1990年に大阪・茶屋町で誕生し、4月末で営業を終了するまでの35年がぎゅっと詰まったアーカイブ展も開催中。コアなファン必見のオリジナルグッズも展開している。
同店の柏木淳館長は「とてもワクワクした気持ちでいっぱい。商品を絞った中でもかなり新しいもの、生活を豊かにするようなものをたくさんそろえた。ロフトファンだけでなく百貨店のお客様にも満足していただけると思う」と話していた。(中村のりこ)






ロフトアプリ会員は自動販売機で試供品をもらえる。バイヤーいちおしの新商品などのサンプルを週に1度、「ロフボ」で選んで受け取れる(数に限りあり)
