地域経済

世界の食材と大阪の名店がコラボ 大丸心斎橋店でチーズ&ワインEXPO

 大丸心斎橋(大阪市中央区)は本館地下2階心斎橋フードホールで「チーズ&ワインEXPO」を開催している。期間は5月2日まで。

チーズと相性のいいワインがそろっている
チーズと相性のいいワインがそろっている

 ワインの生産量世界第4位のアメリカと5位のオーストラリアのワイン、そして世界各地から取り寄せたさまざまなチーズを使った料理がそろう。ワインは同EXPO期間限定で約40種類、チーズは約60種類が集められた。

 料理は大阪の名店がこのイベントのために準備した13種類。エビフライの乗った「北新地とんかつエペ」の「炙りチーズ・シャトーブリアンカツ丼」(2350円)や、ひき肉と野菜を炒めてパンに挟み、仕上げにオランダ産ゴーダチーズをたっぷりとふりかけた「日本橋古樹軒」の「スロッピージョー」(880円)などで、ワインとのペアリングを楽しめる。

 心斎橋フードホールは、アルコールとフードを楽しむ空間として多くの利用者に知られており、過去に日本酒イベントを開催したときも人気だった。ホール内にあるプレミアムバーカウンターでは、そこに座らなければ飲めない特別なワインも用意されており、特別感を楽しめる。

米国農産物貿易事務所のエリク・ハンセン所長(左)とオーストラリア総領事館のマーガレット ボーエン総領事
米国農産物貿易事務所のエリク・ハンセン所長(左)とオーストラリア総領事館のマーガレット ボーエン総領事

 米国農産物貿易事務所のエリク・ハンセン所長とオーストラリア総領事館のマーガレット ボーエン総領事は「両国はワイン市場でライバルであるが、仲間でもあるので、今回は共闘して日本のみなさんに米と豪のワインとチーズを楽しんでもらいたい」とにこやかに話していた。