大阪市・守口市で24万軒が停電 原因は「地中送電線の不具合」

 8月15日午前4時3分ごろ、大阪市北区や中央区、西区、城東区、鶴見区など9区と守口市で大規模な停電が発生した。約3時間半後の午前7時43分頃に復旧したが、最大で24万4600軒が停電し、JRや京阪電鉄に一時運休や遅れが発生するなど、通勤・通学の足に大きな影響が出た。

 なお、交通信号機も一時作動しなくなったが、これによる交通事故は確認されていない。
 関西電力送配電によると、大阪市内の地中送電線に不具合が発生して複数の送電線に影響を与えたことが理由と推定している。