大阪市「こども誰でも通園」7月から試行 ライフスタイル問わず保育所利用

 大阪市は7月1日から、働き方やライフスタイルに関わらず、時間単位で保育施設を利用できる「こども誰でも通園制度」を市内9区で試行的に始める。

 対象は市内に住む生後6カ月~3歳未満の未就園児で、定員は約650人。実施する施設は保育所、認定こども園、幼稚園など計17カ所。

 同制度は政府の少子化対策の一環で、大阪市は、今年度に試行実施する115自治体の一つに選ばれた。

 利用料は1時間300円で、1カ月あたり10時間まで利用できる。