化粧の不便さを解消する化粧用指型シリコーンパフ「ゆびパフ」第二弾を開発 近畿大学×大阪の老舗ゴムメーカー

指の大きさに合わせやすい形状に改良した第二弾ゆびパフをはめた写真

 家電製品のゴム部品製造業界でトップシェア、錦城護謨(きんじょうごむ)(八尾市)は産学連携プロジェクトとして、近畿大学経営学部 松本研究室の学生とともに、サスティナブルな化粧用指型シリコーンパフ「ゆびパフ」第二弾の開発・サポートを行った。

 同プロジェクトは、学生自らマーケット調査や商品企画、サンプル品の検証、販促まで実学で行う、近畿大学経営学部 松本研究室の取り組みとして2020年からスタート。現在公開中の第二弾プロジェクトでは、第一弾での顧客からの声をもとに、指の大きさに合わせやすい形状に改良し、接触面の拡大、質感の向上、使い分けをイメージしたカラー展開を加えた。材質には従来の使い捨てパフとは異なり、何度も洗って使い続けることができるようにエコフレンドリーな素材であるシリコーンゴムを採用し、環境に配慮した仕様となった。