ハーブや旬のフルーツを厳選し、素材の香りを最大限に生かしたテークアウトのデザート専門店「デザートプレイス シキサイ」はことしの冬で開店3周年を迎える。店舗は港区の緑豊かな八幡屋公園隣に構える。
オーナーシェフパティシエの平山さんは、「香りの相性を大切にしています。素材の組み合わせや季節感を嗅覚と味覚で感じてもらいたい」と話している。ミシュラン二つ星のパリの名店など国内外で腕を磨いてきたという。
晩秋の9月中旬から新作を発表、レモンバーベナの香りをまとったブドウチェリーとラズベリーの薫製チーズケーキを販売する。レモンバーベナは名前の通り爽やかなレモンの香り豊かなハーブで、ブドウと相性が良く、ラズベリーの酸味も相まってチーズケーキのコクを一層引き立てる。一本売りのほか、ハーフサイズを用意。平山さんは「日本固有の気象や季語からもインスピレーションを受けています。ゆくゆくは四季を楽しめるテーマパークのような場所にしていきたいです」と話している。
■デザートプレイス シキサイ/大阪市港区田中3-6-2
https://shi-ki-sai.com