「3年後には、直営店だけで15店舗に増やし、売り上げを10億円とするビジョンを打ち出して、社員全員で目標に向かってがんばっています」と力強く言い切るのは、大阪市内で現在、6店の焼き肉店やもつ鍋屋などを展開する「いちまさグループ」(大阪市東淀川区)の市来拓郎社長。
同社が今年2月にオープンさせた「ホルモン酒場鬼に金棒 梅田茶屋町店」はグループでは唯一、ランチを提供しているが、好評なランチに9月4日から新メニューを加え、若い女性客に評判を呼んでいる。
新しく登場したのは「鬼かな黒毛和牛ハンバーグ」と「国産牛そぼろお重~トリュフ卵黄~」。ハンバーグはつなぎを一切使わず、国産和牛とタマネギだけを使った一品。崩れそうなやわらかさが特徴だ。
また〝お重〟はそぼろ状の国産牛にトリュフと濃厚タマゴなどを載せたもの。重箱を開けたときに広がるトリュフの香り、見た目のインパクトで、同店がターゲットとする2030代の女性に話題になっている。