バレーボールの大同生命SVリーグ女子で2年ぶりの優勝を目指す大阪マーヴェラスが9月30日、大阪市北区のホテルで2026―27シーズンのオープニングパーティーを開いた。今季から、チームを運営する「サンダーズ&マーヴェラス」が独立した運営体制で再出発。新たなスタートを切ったチームが、リーグ制覇と皇后杯優勝の「2冠」を目標に掲げ、シーズン開幕に向けた決意を示した。

大阪マーヴェラスは昨季、リーグ戦で準優勝。2連覇には届かなかったが、今季は酒井大祐監督の下、新たな戦力を加えて再び頂点を目指す。今季のスローガンは「BEYOND THE QUEEN 頂点の、その先へ。」。10月17日、HOS住吉スポーツセンター(大阪市住吉区)で岡山シーガルズとの開幕戦を迎え、全38試合のリーグ戦に臨む。
会場では新ユニフォームも披露された。ファーストユニフォームはブラックを基調に、チームカラーのグリーンを随所に配した。これまで積み重ねてきた経験や実績を表現するとともに、強さと品格を意識したデザインで、しなやかな曲線とアシンメトリーな構成にはチームとしての姿勢を込めたという。
新主将に就任した塩出仁美選手は、「今まで受け継がれたものを大切にしながらも、新しい色、新しいマーヴェラスを作っていきたい」と決意を表明。今季は新加入選手が多いことから、これまでとは異なるチームをつくりながら結束を深め、リーグ優勝と皇后杯優勝を目指す考えを示した。

パーティーでは鏡開きや乾杯も行われ、選手、関係者らがシーズン開幕を前に交流した。今季から本格的なプロ化を進めるSVリーグについても、地域とのつながりを深めながら2030年までに世界最高峰のリーグを目指す方針が示された。大阪マーヴェラスには、競技だけでなく地域に愛され、子どもたちの憧れとなるチームへの期待も寄せられた。
