深刻化するカスタマーハラスメント(カスハラ)を防ぐ改正労働施策総合推進法により、10月1日から事業者に対策が義務付けられる。暴言などで就業環境が脅かされる事案が深刻化しており、従業員を守る毅然とした姿勢が求められている。
同法に基づき、大阪府も10月1日付で基本方針と対応マニュアルを策定する。府の調査では職員の約4分の1が被害を経験し、うち16%が離職を考える深刻な実態が判明した。
吉村洋文知事は会見で「『公務員だから耐えろ』という要求には毅然と対応する」と強調した。正当な申し出には真摯に向き合う一方、長時間の居座りなどに対しては、15〜30分を目安に対応を打ち切る方針だ。
10月より全企業でカスハラ対策義務化 府、カスハラ悪質対応に打ち切り基準
