「最近、疲れが取れにくい」「眠りが浅い」――。そんな〝なんとなくの不調〟、心当たりがある人も多いのではないだろうか。
「こうした時こそ、自分の身体の状態に目を向けてほしいんです」と話すのは、「はくらす呼吸整体院」の鍼灸師・あん摩マッサージ指圧師、西村寿之さん。同院では、カウンセリングを行った上で、AIによる姿勢分析や自律神経の測定なども取り入れ、一人一人の体の状態を確認している。

西村さんが重視するのは、「一度施術を受けて終わり」にせず、日々の生活の中で自分の身体を意識することだ。「体は急に変わるものではない。まずは施術を受けて、体の変化を感じてもらう。そして、その後も毎日の生活の中で自分の体を気にする習慣をつくってもらえたらと思っています」
その習慣の一つとして勧めているのが「お灸」だ。お灸は体を温め、血行を促すことで心身のコンディションを整える方法の一つ。特別なことをするのではなく、日常生活に無理なく取り入れ、継続することがポイントという。
「お灸って、実は難しいものじゃないんです」と西村さん。「毎日ちょっと自分の体に触れて、『あ、今日はここが冷たいな』って感じる。それだけで十分なんです」
そこで同院が提案するのが「100日灸」。100日間を一つの目安に、毎日の暮らしにお灸を取り入れる取り組みだ。

同院では施術でお灸を行うだけでなく、自宅でも続けやすい「貼るお灸」も用意。体の状態を見ながら、おすすめのツボやお灸をする場所についてもアドバイスしている。
「何か特別なことを始めるというより、自分の身体を毎日少し気にする。そのきっかけとして、お灸を使ってもらえたらと思う」
9月12日は「お灸の日」とされる。忙しい毎日の中で、ほんの少し立ち止まり、自分の身体と向き合う。そんな習慣を、お灸から始めてみるのもよさそうだ。
■自律神経系調整専門 はくらす呼吸整体院 はくらす鍼灸指圧院/大阪市旭区千林2丁目11−4 1階/電話06(7777)3655
