防災士の資格を持つシェフと学ぶ 期限の迫る非常食を使った「おいしい防災」

野菜収穫から調理、配膳まで〝シェフのお仕事〟を体験

 社会福祉法人浪速松楓会(大阪市東住吉区)が運営する多世代交流型カフェ「駒川てっと」(同区西今川)は8月3日、小・中学生を対象にした食育と防災がテーマの体験イベントを開催する。屋上菜園での野菜収穫や期限の迫った非常食を使った調理、地域住民への接客体験を通じ、子どもたちの食への関心や防災意識を育む狙いだ。

 当日は、防災士の資格を持ち「洋食とワインのお店 土筆苑」(兵庫県西宮市)でオーナーシェフを務める大谷隆史氏が指導を担当する。参加する子どもたちは、屋上で育てた野菜を収穫後、大谷シェフとともに非常食をおいしくアレンジしたハンバーグやスープなどの調理に挑戦。日頃からの備えや、消費しながら備蓄する「ローリングストック」の考え方を学ぶ。

 完成した料理は、来店した地域住民に子どもたち自身が配膳して振る舞い、世代を超えた交流を図る。最後は自作の料理をまかないとして味わう趣向で、収穫から防災学習、接客までを1日で体験できるため、夏休みの自由研究としても活用できそうだ。

 時間は午前10時~午後2時。定員は先着5人で、子どもは参加無料(保護者はランチ付き1000円)。申し込みは電話(06-6704-2250)で受け付ける。

■駒川てっと/大阪市東住吉区西今川4-22-11/ 電話06(6704)2250 

タイトルとURLをコピーしました