次号の「南森町らへん EAST」はこちら
今回の「らへん」はナンモリこと南森町特集!
長い歴史や伝統のある街はもちろんのこと、新しいお店も続々とオープン!
天満の天神さんとして親しまれる大阪天満宮を中心にピックアップしてみました♪
ぜひ、あなたのお気に入りのお店やスポットを見つけてください。
まずは大阪天満宮を中心とした西側からどうぞ。(銀子と梅子)
ブランチで欲張りがかなうカフェ
テレビでも取材多数の紅茶専門カフェが7月から土日祝限定で「モーニング」をスタート。自家製トースト以外になんと、系列店のパンが食べ放題!さらに、スリランカから輸入した紅茶などが飲み放題で1080円。天神橋筋商店街の喧騒から離れた店内で、ゆったりとした朝を過ごしてみては。
モーニングに+700円で「本気のフレンチトースト」にグレードアップも可能♪
Orange Fields Tea Garden(オレンジフィールズ ティーガーデン)
北区天神橋3-7-26 tel.06-6948-6290
ママ友に教えたい! 0歳~通える歯医者さん
子どもに大人気の2階建てキッズスペースがある「南森町カツベ・こども矯正歯科」。乳歯が生えた0歳から通院することを推奨しているだけでなく、なんと!管理栄養士さんによる離乳食教室もあるというからビックリ。子育てのサポートまでしてくれる歯医者さんって珍しくない!?
南森町カツベ・こども矯正歯科
北区天神橋3-4-13 2F
tel.06-6314-6669
気持ちをアゲたい!なら音楽で♪
南森町にある関西№1ミュージックステーション「FM802」。本社・スタジオがここにあるって知ってた!? 音楽はもちろん、イベントやプレゼントなど、楽しい情報がもりだくさん! radiko(無料アプリ)でも聴けますよ。モチベーションアップやリラックスしたいときなど〝音楽の力〟で今日も元気に過ごしちゃおう!!
株式会社FM802
【番組情報】
UPBEAT!(DJ:加藤真樹子)
毎週月~木曜
11:00~14:00放送
〝自然と仲良く〟 薬や食で穏やかに癒やす店
日本の伝統薬と食のセレクトショップ。他にない薬店を作りたい、と薬剤師のオサムさんと娘の麻衣子さん親子二人でオープンした。各地の伝統薬の中には、飛鳥時代や江戸時代から続くものも。薬の専門知識×人柄×ユーモアで、不調を癒やす優しい提案をしてくれる。
薬食さふらん堂
北区天神橋1-18-28 1F
tel.06-4792-7707
マツコの知らない世界をリアルで体感できる店
「1日本屋に1日スナックママ、1日古着屋に1日シェフ、1日恋愛相談所に1日怪談師」―。通常の営業と並行して、店の一角を間借りした「日替わり店長」がマニアックな出会いを提供する(一応)カフェ&バー。所蔵2000冊のブックバー、90年代テイストの懐古バーとしても存在感あり。
週間マガリ
北区天神橋1-11-13 2F
インスタグラム@shukan_magari
居心地が良すぎて帰れない ごま文化の発信拠点
老舗ごまメーカー・和田萬がプロデュースするシェアキッチン&カフェ。おいしいを作る人が「いる」、おいしいに「あえる」場所。隣接する築220年の土蔵にはキッチンがあり、ワークショップも開催する。天満に縁ある空手家でタレントの角田信朗氏も訪れた地元のネオ名所。
IRUAERU
北区菅原町9-5
tel.06-6809-3287
ふらっと立ち寄りたい自家焙煎コーヒー店
自家焙煎のコーヒーが味わえるNOWA coffee roastery。店内で香ばしい匂いに包まれて飲むコーヒーも、テークアウトして青空の下で飲むコーヒーも、どちらもおすすめ。コーヒー豆の販売も行っているので自分で淹れるのが好きな人にもぴったり。自分だけの〝お気に入り〟を見つけてみて。
NOWA coffee roastery
北区天神橋1-10-24 1F
tel.06-6335-9950
インスタグラム@nowacoffeeroastery
今年は花火も! 7/24・25に天神祭開催
大阪の夏といえば「天神祭」。1000年もの歴史あるお祭りが7月24・25日に開催決定。そして今回、中止続きだった奉納花火と船渡御(ふなとぎょ)が4年ぶりにようやく復活!久しぶりに大盛り上がりの予感…!寺井種治宮司は「たくさんの方からの強い願いもあって、ようやく完全な形でもう一度開催ができてうれしい限りです。地域経済の活性化にもなればと思います」と話している。ちなみに毎回25日に本宮祭を行うのは、天満宮が祀る菅原道真公の命日にちなんでいるからだそう。
天神さまと昆布の深イイ話 history
南森町の昆布問屋の次男坊として生まれ天満宮のお社を遊び場として育った、天満大阪昆布の喜多條清光さん。36歳で独立、水に浸すだけでおいしい昆布水を作ることができる「昆布革命」を世に送り出した。2021年に鬼籍に入られた「神田川」作詞家の喜多條忠さんは実兄。清光さんに天神さまと昆布の関係について教えてもらった。
「天満宮の鎮守の森の南の方角にあるから、南森町。梅雨があけると太鼓中、傘踊りの稽古の音が響き出します。縄紙垂、提灯、幔幕が町並みを飾りだすともう、天神祭一色。祭りのときに欠かせない3つの食べ物があります。天神さまは雷の神様でもありますから、雷に見立てた、かいわれ、はも、白天。昔は白天にはきくらげではなくて、おつい(船場言葉。おつゆ。の意)のだしを取った、残りの昆布を刻んで練り込んでいました。大阪のもったいない精神です。この大切な精神と昆布文化を継承していくのが私の使命です」。
天満大阪昆布
北区天神橋1-13-8
tel.0120-141-528
フジハラビル
夜ごとビルの窓に映し出される音のない音楽会と、幻想的な影絵。地下に貸し劇場を持つ、アート発信秘密基地フジハラビル。真夏の夜の夢はここで見ていたい。