音楽祭やダンス、創作展など 門真市文化祭に多彩な催し

門真市中学生吹奏楽団

 2025年度の門真市文化祭が11月1日から3日までの3日間、門真市民文化会館ルミエールホールで開催された。芸能祭、ダンスフェスティバル、音楽祭、創作展など多彩なプログラムが繰り広げられ、多くの市民が芸術と文化に親しんだ。
 最終日の3日には「市民音楽祭」が行われ、18団体が出演して会場を盛り上げた。終盤には、市立中学校の部活動地域移行に伴い、昨年6月に発足した「門真市立中学校吹奏楽団」が登場。関西フィルハーモニー管弦楽団の楽団員や地域バンドのメンバーの指導を受けた市内中学校の1~3年生45人で構成された生徒らは「私は最強」「ダンスホール」「僕のこと」などを演奏し、息の合ったハーモニーを響かせた。
 フィナーレでは、市のイメージキャラクター「ガラスケ」が指揮をとり、門真市民吹奏楽団の演奏に合わせて来場者全員で「ふるさと」を合唱。会場は温かい歌声に包まれ、音楽祭の幕を閉じた。(納島輝久)

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