昼も夜も〝大阪城の見えるプール〟に入り放題 ホテルニューオータニ大阪が夏の宿泊プラン

幻想的な照明や音楽で演出されるナイトプール

 今年の近畿地方は観測史上最速で梅雨明けが発表され、早い時期から猛暑日を記録している。連日うだるような暑さが続き、各地の海水浴場や避暑地が〝‘涼〟を求める人々でにぎわう中、ホテルニューオータニ大阪(大阪市中央区城見1)はこのほど、夏季限定のアウトドアプール「THE BOTANICAL POOL(ザ・ボタニカルプール)」の入場パスが付いたスイートルーム限定の宿泊プラン「スイート&ボタニカル」を発売した。

 同ホテルのプールは目の前に大阪城を望む絶好のロケーション。約800㍍先にそびえる大阪城までは、城を取り巻く公園の緑が続いており、プールサイドに彩られた南国を思わせる植物と景色が融合してまるで〝森のリゾート〟のような雰囲気。大阪中心部の喧騒とは一転、ゆったりとした時間が流れる癒やしの場として、SNSの映えスポットとしても注目されている。

 プールは日中のラグジュアリー感のあるデイプールと、幻想的な照明や音楽で演出されるナイトプールの2部制。プール横にはデッキチェアやテーブル席が並べ、飲食も提供している。日中は家族連れ、夜は20~40代のカップルや友人同士、会社帰りのグループが多いという。

利用できる客室は広々としたスイートルーム。写真はニューキャッスルスイート

 販売中の「スイート&ボタニカル」は昼夜のプールを楽しめる宿泊プランで、プールサイドでの1ドリンク付き。宿泊対象の客室は、日本美術を部屋の随所に配置した「ニューキャッスルスイート」や、千利休の「侘(わ)び・寂(さ)び」の世界観と現代的な感性を融合したシックな「ラグジュアリージュニアスイート」など多彩。料金は2人1室利用で4万9000円〜(3人1室は4万円〜)で、期間は9月14日まで。

 同ホテル広報担当の松山貴美子さんは「昼も夜も好きなだけプールを楽しんでいただき、スイートルームで優雅なひとときを堪能できるプラン。猛暑で疲れた体をリフレッシュしていただければ」と話していた。

 問い合わせは電話06(6941)1111、同ホテルへ。