大阪は微減 滋賀・和歌山で急増
民間の信用調査会社・帝国データバンクが7月8日に発表した2025年上半期(1〜6月)の全国企業倒産(負債1000万円以上)に関する集計によると、関西地区の倒産件数は1309件に上り、12年以来13年ぶりの高水準となった。前年同期(1238件)と比べて5.7%増となり、全国平均の2.4%増を大きく上回った。
地域別では、大阪府が最多の630件だったものの、前年同期比では2.2%減と微減した。一方で、滋賀県は31.7%増、和歌山県は28.9%増、兵庫県は16.0%増となり、いずれも大幅な増加を記録した。