いつもパビリオン前にはそれなりの列ができているエジプトパビリオンに行ってみた。
入り口を入るとエジプトを連想させる絵や文字が描かれた壁に囲まれたスペースで待機するように指示され、少し待つことに。
正面のドアが開くと象形文字らしきものが描かれた大きなテーブルが室内中央に置かれていて、それを囲む様に4面の壁が全てスクリーンとなってCG映像が展開される。ここでは古代エジプトの歴史や振り返り、エジプトが豊かだった時代などが学べる。
次の部屋へ移動すると、同じように壁4面を使ってCG映像をみるが、ここでは現在から未来のエジプト社会を見せてくれる。
最新の高層ビルや空飛ぶ車など次世代を感じさせる内容になっている。
映像が終わると主要コンテンツは終わり、多くの人がスタンプ目掛けて室外へ移動していったが、その途中の通路には日本がエジプトに協力しているプロジェクトの紹介や、エジプト自身が取り組むプロジェクト、そしてもうすぐオープンする国内最高の高さを誇る商業ビルの紹介などが掲示されているので、これらも飛ばさずにチェックしておくべき情報だ。
この通路の上部には、象形文字らしきものが描かれたボードが連なっていたので、意味を尋ねてみたところ、「意味はない」とあっさり返され、ビックリ。これも国民性なのか！
映像ベースのコンテンツで、グループごとに入館し進んでいくのだが、ガイドスタッフが同行してくれるので、気になったことがあれば積極的に質問してみることをオススメする。