ＪＲ四条畷駅近くにある北欧風の商業施設「Keitto（ケイット）」で２４日、クラフトワークショップ「樹脂粘土でつくるミニチュアパン屋さん」が開催され、記者も参加してきた。
実はこのワークショップは、３月に行った同施設４周年記念イベントで好評だったため、リバイバルでの開催。施設内に実在するパン屋「Keitto Leipa（ケイット・レイパ）」の外観にそっくりなミニチュアのドールハウスをはじめ、実売している商品のパンダパンなどを樹脂粘土で再現した。参加した記者本人も細部までこだわった手仕事に我を忘れて夢中になった。
参加者は年長から中学生までの親子連れが多かった。東大阪から来ていた中学１年生のAさんは「粘土はベタベタするけど、歯ブラシでトントンしたり、細かい作業が楽しい！」と笑顔で振り返っていた。母親は「こちらのイベントは、北欧の子育てセミナーなどもあってよく参加しています」とのこと。このほか、インスタグラムで情報を知り、県外から参加した人は「告知の画像にひと目惚れしました」という人も。
同施設は、古い団地（飯盛園第二住宅）の建て替えと隣接する公園を一体でリノベーションした施設で、芝生の広がる住宅・店舗エリア。中にあるワークショップスペース「Keitto Oppi（ケイット・オッピ）」では、毎日クラフト体験ができ、親子に人気のスポットとなっている。
今後の予定は、６月１４日と８月２３日に「泉さんによるミニチュアケーキ作りの講座」のほか、今回と同様の「ミニチュアパン屋さん作り」が９月に開催予定だ。
このほかにも、ミニチュアガーデン作りやマクラメ編みなど、毎月多彩なワークショップを開催している。イベントの詳細は下記URLへ。
■Keitto（ケイット）／大東市北条３－８－１
https://northobject.com/keitto/event/