大阪関西万博で賑わう大阪の玄関口として注目されるJR大阪駅に直結する商業施設LUCUA1100(ルクアイーレ)7階にある人気店が4月22日、初夏を先取りした新メニュー【地中海式コンフォート・フード】を発表した。その店とは、ファッション同様、ライフスタイルに強い関心とこだわりを持ち、フードトレンドにも敏感な世界各国の美食家に愛されている、オーストラリア・シドニー発のオールデイダイニング「bills(ビルズ)」だ。

【地中海式コンフォート・フード】は、陽光降り注ぐ地中海沿岸地域で親しまれてきたフレッシュでヘルシーな食材と、シンプルでありながら温もり感あふれる味わいをbills流にアレンジしたもの。食事を単なる「栄養補給」ではなく「人生を豊かにする時間」ととらえ、サマータイムにはビーチ沿いのレストランやテラスに集まり、ワイン片手に潮風を感じながら家族や友人と大切なひとときを楽しむー。
地中海沿岸に住む人にとっては当たり前の食事スタイルに賛同したbillsが、特別な日だけでなく誰もが気軽に楽しめるようにと、定番料理に新たなアイデアや体験を加えて作り出したメニューが揃いぶみする。
メディア向け試食会でいただいたメニューは「スイカとローストポークのサラダ」「レンズ豆とローストビーツのサラダ」「鱈のロースト-サマービーンズ、チリジンジャードレッシング」「そば粉とスプリングオニオンのパンケーキ-自家製グラブラックサーモン、レモンバター」「パイナップルタルト-ココナッツセミフレッド」。いずれのメニューも旬の食材を主役に据え、たっぷりのスーパーフードやハーブで脇を固める。シンプルな調理法で素材の持ち味を生かすことで、季節感も栄養価も際立ち、見事「ここでしか食べられない」おいしさを実現している。


ドリンクは「リモンチェッロスプリッツ」「サケロッシーニ-billsハウス日本酒、ストロベリー、ホワイトスパークリングティー」「マンダリンハイボール」を試飲した。果実の甘さと酸味、果皮の渋み、ビネガーやスパイスとのコンビネーションが素晴らしく、初夏らしく爽やかな飲み口のものが中心。いずれも軽やかな口当たりで、アルコール入りであることを忘れて、思わずぐびぐびと飲み干しそうになるほどだ。ヴィーガンフレンドリーなメニューもきちんとラインナップされている。酒は強くない記者だが、「東洋美人」を手掛ける澄川酒造場が造る「bills house 日本酒」と旬のフルーツをかけ合わせた新感覚カクテル「サケロッシーニ」の虜となり、イチゴが旬の期間中、本品を目当てに通い詰めたくなるほど、気に入ってしまった。

初夏メニュー発表と同日、4月22日より同大阪店・福岡店限定で「カジュアルディナーコース(3,500円)」もスタートする。カジュアルな価格帯でありながら四季折々のスモールプレート・人気メニューも選べるメイン・定番スイーツをコース形式で存分に楽しめるので、billsの料理をもっと気軽に楽しみたい人にぴったりだ。
詳しくは、同店URL(https://www.instagram.com/billsjapan/)へ。(記者:西村由起子)