
大阪府は、大阪らしいヘルシーメニューである「おおさかEXPOヘルシーメニュー」の普及を通じて、府民の食生活の改善を進めるため、大阪・関西万博開幕55日前に合わせ、「万博Go!Go!企画」を実施。この一環として2月18日、大阪府立富田林中学校で、生徒のアイデアを生かして完成した「おおさかEXPOヘルシーメニュー」が給食で提供された。

メニューは、大阪産(もん)のキャベツをふんだんに使ったお好み焼きや、たこ焼き、肉吸い 、茄子の揚げ煮など、大阪ならではの趣向を凝らした内容となった。さらに、府が定めた基準を満たしたヘルシーな「V.O.S. メニュー」の基準を満たしている。給食の製造をしている一冨士ケータリング(高槻市)の営業担当の丸橋さんと栄養士の川崎さんは「生徒や学校関係者からの意見を取り入れて、大阪らしい給食が完成した。しかもおいしくて超ヘルシー。これを機会に、食に関する健康をもっと考えてもらいたい」と話す。
