大阪シティ信金が自動販売機の売り上げを子ども食堂に寄付

萩之茶屋支店に設置されている支援自動販売機

 大阪市西成区の子ども食堂に2021年9月から毎月寄付を続けている大阪シティ信用金庫(本店・大阪市中央区)の寄付額が、24年12月時点で総額13万5,058円に達した。

 地域貢献と持続可能な社会の実現を目指す同信金は、19年3月にSDGs(持続可能な開発目標)宣言を行い、その後も社会貢献活動に力を入れている。

 この取り組みはその一環として、地域団体の一般社団法人西成産業会のこども食堂への支援を目的としたプロジェクト。同萩之茶屋支店と北加賀屋支店に設置された支援自動販売機の売上の6%を、毎月子ども食堂へ寄付している。

 同信金は今後も「信頼で地域とつながる」をスローガンに掲げ、地域社会との連携を深めながらSDGsの達成に向けた取り組みを継続していく方針だ。