「物価高により厳しい状況にある生活者を支援する」ことを目的に、政府は電気・ガスの料金値引きを今年2月請求分から4月請求分まで予定通り実施する。暖房機器やガスの使用頻度が増える1〜3月使用分での実施となる。
一般家庭(低圧)の場合、電気は1、2月使用分が1㌗アワーあたり2・5円の値引き、寒さが和らぐ3月は同1・3円の値引き。また、ガスは1、2月使用分が1立方㍍あたり10円の値引き、3月は同5円の値引きが適用される。4月以降の支援継続は未定となっている。
■平均的な家庭の電気・ガス料金
▼電気(関西電力の場合)
2024年12月使用分 7664円 → 2025年1月使用分 7014円(▲650円)
▼ガス(大阪ガスの場合)
2024年12月使用分 6456円 → 2025年1月使用分 6162円(▲302円)