中国の後漢末期から群雄割拠していた時代の「三国志」(180~280年頃)がなぜ日本人に愛され、読み継がれているのかー。この秘密に迫る特別講演会「三国志を読む愉しみ」が、関西大学・東西学術研究所の主催で12月7日午後1時半から、同大学千里山キャンパス(吹田市)で開催される。
講演では「三国志」研究の第一人者である目白大学外国語学部准教授の後藤裕也氏が、本や教科書では知ることができない隠されたエピソードを交えながら奥深い世界観を語る。
担当者は「歴史の深みと物語の魅力に触れる貴重な機会。英雄たちの物語が時代を超えてどのように現代の日本人の心に響いているのか、その魅力に迫ります」と話している。
場所は、同大学キャンパス 以文館4階セミナースペース(会場またはオンライン配信)、聴講無料(12月5日午後5時までに申し込みが必要)。
詳細は同大学研究所事務グループ、電話(06ー6368ー0635)へ。