大阪・関西万博の開催までちょうど半年となった10月13日は、大阪各地で万博への機運醸成を目的にしたイベントが開催された。
グリコ看板で万博PR
開幕まで半年、紙チケットも販売開始
前回の大阪万博の会場となった万博記念公園では、大阪府・市が出展する「ヘルスケアパビリオン」のアテンダントユニフォームが披露された。ユニフォームは自然との調和をイメージしたジェンダーレスデザインが特徴。また、ヘルスケアパビリオンのアンバサダーを務める歌手の倖田來未さんなどのライブも行われた。
JR西日本、阪急電鉄、阪神電鉄の3社が会員の大阪梅田マネジメントは、イベント「EXPO OPEN STREET」をJR大阪駅前で開催。バンド、紙芝居、落語などのストリートパフォーマンス、ビニール傘を用いた工作などのワークショップ、スナックのママたちが大阪のカルチャーを発信する「スナック横丁」などが会場を盛り上げた。
道頓堀では、ランドマークとなっているグリコの看板を用いて万博のPR動画の放映が開始された。放映初日となる10月13日には道頓堀で記念イベントが開催され、大阪・関西万博のスペシャルサポーター「NMB48」の板垣心和さん、龍本弥生さん、松岡さくらさんのほか、ゲストに「ダチョウ倶楽部」の肥後克広さんと寺門ジモンさん、MCに「ザ・プラン9」の浅越ゴエさんが登場し、会場を盛り上げた。
なお、この日からコンビニエンスストアや旅行代理店で紙の入場チケットの販売も始まった。