本紙記者が「AbemaTV」に出演 「〝紙〟新聞の未来」を議論

番組で本紙のビジネスについて説明する上部記者(左)と礒見記者
番組で本紙のビジネスについて説明する上部記者(左)と礒見記者

 インターネットテレビ局ABEMAで生配信している報道番組「ABEMA Prime(アベマプライム)」に10月8日、本紙記者2人(上部武宏、礒見愛香)が出演した。「〝紙〟新聞の未来」をテーマに、MCでタレントの田村淳さん、進行役でテレビ朝日アナウンサーの仁科健吾さん、コメンテーターの安部敏樹さん、安野たかひろさん、山崎怜奈さんと紙媒体の今後について議論した。

 番組では、有料の新聞で休刊が相次ぐ中、無料新聞として部数を伸ばし続ける本紙のビジネスモデルが注目され、上部記者らが仕組みについて説明。一方、「新聞を無料にするため広告収入に依存すれば、広告主に忖度(そんたく)してしまい、報道内容に制限が出るのでは」との指摘に対し、礒見記者は「広告は大手企業に依存しておらず、多数の中小零細企業に支えていただくことで自由な報道姿勢を確保している」と答えていた。

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