「もりカフェ」と題して今年８月から、守口市内のスターバックス各店で認知症カフェが定期開催している。この2回目が9月17日、メトロ守口駅前のイオンタウン守口（守口市京阪本通２）１階のスターバックスで催された。
当日は専門職を含む約20人の参加者があり、ドリンクを片手に、雑談をしたり日ごろの悩みを相談したり、カフェならではのコーヒーを味わいながらゆったりとした時間を過ごしていた。社会医療法人「牧ヘルスケアグループ」（大阪市旭区清水2）のケアマネジャー、福島さんは「誰でも参加しやすい身近な場所で開催することで、地域の人にも認知症への理解を深めて欲しい」と話していた。
参加費はワンドリンク制。各店の開催日時は以下の通り。
▼スターバックスイオンモール大日店（大日東町1－18）／毎月第2火曜 10：00～11：30
▼スターバックスイオンタウン守口店（京阪本通２－２－４イオンタウン守口1階）／奇数月第３火曜 10：00～11：30
▼スターバックス京阪守口市駅店（河原町1－1エル守口）／偶数月第４火曜日 10：00～11：30月曜
認知症カフェは、「認知症」というキーワードのもとに、認知症の人やその家族、医療や介護の専門職、地域の人などが地域の身近な場所で気軽に集い、認知症の人やその家族同士の情報交換、医療や介護の専門職への相談、地域の人との交流などを行う場所として広まりつつある。
「認知症カフェを立ち上げませんか？」守口市は、認知症カフェを開催する団体を募集している。補助金あり。詳細は、同市・高齢介護課、電話06（6992）1610）へ。
