「喪主のいらないお葬式」を発売 おひとりさま・おふたりさまのライフエンディングをトータルサポート

 ライフエンディングに関するトータルサポートを提供する、「燦ホールディングス」 (本社:東京都港区・大阪市北区)は、「喪主のいらないお葬式」を5月、近畿エリアで新たに発売した。

 行政書士法人や司法書士法人と葬儀社がチームを組み、老後を独居で過ごす〝おひとりさま〟や、将来に不安を抱える高齢者夫婦のみの世帯〝おふたりさま〟のライフエンディングをサポートする。契約者が旅立つその日まで寄り添い続け、契約者の死亡時には葬儀を施行し、葬儀後の納骨・法事・死後の手続きまで行う。

 現在、国内の老後の独居数が急激に増加しており、亡くなった後のことが大きな社会問題の一つとなっている。満65歳以上の世帯のうち34%が〝おひとりさま〟世帯で、33%が将来独りになることが予測される〝おふたりさま〟(夫婦のみの世帯)といわれている(※1)。同商品は、この社会的背景と、「亡くなった後に周囲に負担をかけたくない、頼れる人がいない」というニーズに応えたものだ。
 
 ライフエンディングに必要な費用は信託会社で管理。経験豊かな行政書士法人や司法書士法人と、ライフエンディング業界で90年以上の歴史を持つ同社(東証プライム上場企業)のサポートで、「安心が担保できるサービス」という。

(※1)国立社会保障・人口問題研究所 出典

■公益社/大阪市北区天神橋4丁目6−39/電話0120(567)701