母の日から始める、花のサブスク 高齢親の安否確認に活用も

 「ありがとう」を届ける「母の日」は、年間でもっとも花のギフトに注目が集まる。このタイミングに大阪・都島で花の定期便(サブスク)を展開する「Angel Flower(エンジェルフラワー)」がオープンした。

 サービス内容は、スタンダードプランが月額2200円で月2回(1回当たり1100円)発送、花の本数は7~12本、種類は3.5種類を用意。解約は無料でいつでも可能。配送エリアは、大阪の都島区、城東区、旭区、鶴見区ほか豊中周辺。兵庫は神戸、芦屋、西宮、尼崎、宝塚などが対象で、送料無料。

 同店を立ち上げた羽根さんは、「季節の花束を届けた瞬間からお客さまが笑顔でいっぱいになってくれる」とやりがいを話している。加えて、仲間と一緒に毎月届けるのが楽しみだという。花は卸業者から直接買い付けるため旬の花を、新鮮なまま届ける。

 購入者は、「忙しい毎日の中でホッと癒やしを感じる時間が作れる」という個人のほか、エステサロンや美容室、飲食店など接客業も多い。今回は、「母の日」ということで、遠方の両親や一人暮らしの高齢者など定期便にすることで、「安否確認にもなる」という理由で利用する人も。

■Angel Flower(エンジェルフラワー)/電話(0120)118720(受付9:00~17:00)/日曜定休
https://angel-flower.net