【守口】能登半島地震後の防災訓練 市民に対する緊急対応を強化

 能登半島地震の発生から1カ月、大阪も当時は最大震度4を観測し、市民の災害への危機感も高まっている。2月2日、守口市の西部、南部、錦コミュニティセンターは合同で防災訓練を行った。

 守口市危機管理室の藤本さんが、直近の能登半島地震の被災の状況や大阪におこりうる地震災害とその防災、避難、命を守る、災害時の安否確認、備蓄、水害対策などを講義し、30人の来場者らが熱心に聴講した。

 講義後は守口市門真市消防組合の消防士から消化器の使い方を学び、テントを使用した煙体験などリアルな火災の模擬を体験。参加者は「煙で周りが全く見えなくなる恐怖を感じた」「火災が起きた時の事を考える良い機会になった」と話した。

■守口市西部コミュニティセンター/守口市文園町8−8