共同通信デジタルと市社協、週刊大阪日日が実施
共同通信デジタル(東京)は3月4日、大阪市西区北堀江の市立西区民センターで「高齢者eスポーツ指導員」養成講座を開講する。「ねんりんピック2024」から、eスポーツが正式競技として採用が決まり、シニアの『eスポーツ』が注目を集めている。後援は社会福祉法人大阪市社会福祉協議会、協力は週刊大阪日日新聞社。
養成講座では指導員同士のネットワーク講座開催で使えるポイントやコツ、シニアeスポーツの開催手順、講座を開催するには、どういう準備が必要なのかなど、基本的なノウハウを学べる。対象はシニアに『eスポーツ』の楽しさを広めたいと思う人。
資格は、介護予防や認知症、フレイル予防に役立てるために高齢者福祉とeスポーツの両方に精通した指導者育成を目的としている。高齢者はゲームを通じて、脳トレや世代を超えたコミュニケーションづくりのきっかけにしてもらう。
※大阪府内在住または府内に勤めている人が対象。※個人、団体問わない。先着60人まで。※最少催行人数20人。時間は午後1時~同5時。
【講座概要は以下の通り】
▼第1章【高齢者学】高齢者の心身の変化の特徴や生活、行動について知り、eスポーツの楽しさを伝えることを学ぶ。▼第2章【eスポーツに関する法令】eスポーツイベントの開催に関係する法令について学ぶ。▼第3章【シニア向けeスポーツの効果・影響】心身への効果について実証実験の実例をもとに、高齢者も継続することが大切であることを学ぶ。▼第4章【シニア向けeスポーツの指導方法】シニア向けeスポーツで利用するゲームタイトルと、指導員としての役割について学ぶ。▼第5章【シニア向けeスポーツの運営実践例】地方公共団体での講座運営の実例から、指導員として実施するための運営基準や手段、手順などを学ぶ。
受講料は3万3000円(税込み)。申込締切日は2月26日まで。申込後、事前振込。申し込みはWEBページ(https://forms.gle/Fuc3wkJ387JiazdF9)へ。
■共同通信デジタル高齢者eスポーツ指導員養成講座 運営事務局
info-e-sports@kyodo-d.jp (土日祝 休み)
【主催】共同通信デジタル 【後援】社会福祉法人大阪市社会福祉協議会 【協力】週刊大阪日日新聞社