おんなギター流し・おかゆ、映画出演に新曲発表と大活躍!大阪流行歌ライブで語った新たな夢

 令和元年CDデビューした〝おんなギター流し〟おかゆが4年ぶりに「大阪流行歌ライブ」に出演。今夏発売の新曲「サヨナラ嘘」と来春公開の映画「愛の道草」に俳優として出演し歌った同名主題歌など計5曲を披露。ライブ終了後はCDを自ら手売りし、ファンの2ショット写真撮影に応じて談笑、デビュー当時と変わらない庶民性をアピールした。

CD即売でファンと言葉を交わすおかゆ

 黒のショートパンツに愛用のギターを抱いて登場。デビュー曲ヨコハマ・ヘンリーから始まり、客席に降りた際の曲目は今は亡き葛城ユキの1983年の大ヒット曲ボヘミアンを彼女のスタッフから「歌い継いで」と託された葛城の肉声入り伴奏を用いて熱唱。カバー曲に終始せずおかゆらしいテンポでの歌い方に仕上げてしまうプロらしさを見せつけた。

愛用のギターで歌うおかゆ

 トークでは、初めて挑戦した映画出演に触れた。ナイツ塙宣之主演の東京・下町人情ドラマ。おかゆは主人公ら消防団員が集うスナックのママ役で長い台詞もある演技にチャレンジ。「独りで流しをやってきた私にとって、チームプレーの映画作り現場は新鮮で刺激的。共演の皆さんはもちろんスタッフさんまで皆さん熱かった」と感激。同名主題歌はおかゆ自身初のデュエット曲で塙と掛け合い。塙の実兄のお笑い芸人はなわはおかゆと同じビクター所属とあって「リラックスして映画作りの現場に入って行けました」とトークで撮影こぼれ話を披露。

しっとりと語りかけるおかゆ

 昨年個人事務所を設立し独立。今年は「○○のオカユ」シリーズと銘打って東京での原点・渋谷と名古屋での大規模単独ライブを開催。次は大阪での開催を目指す。「札幌で生まれ育ったので西日本にはご縁が薄かった。大阪のイメージも〝札幌のでっかい版?〟というぐらいしか思い浮かばなかったけど、こうして大阪をはじめ関西各地で仕事をさせてもらっていると〝全然違うスケールと伝統文化があるなぁ〟と実感してきた。来年はぜひ大阪開催を実現したい」と夢を語る。

客席を回り握手を交わすおかゆ

 流し時代を含めるとキャリアは10年に届いた。「メジャーデビューしてすぐコロナ禍で足掛け3年身動きが取れなかった。つらかったけど自分を見つめ直す時間ができた。そして大きな芸能プロを出て独りになり、何でも自分の責任で決めて前に進むことで新しい世界も広がってきた」と顔を上げ一歩ずつ進んでいる。
(畑山 博史)

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