商船三井ミュージアム「ふねしる」(大阪市住之江区)は、開業1周年を記念した特別展「せんいんになろう展」を9月30日まで開催している。展示やゲームを通じて船の仕組みや船員の仕事を楽しく学べるほか、夏休み期間には国立商船高等専門学校の教員による出前授業「夏休み自由研究講座」も開き、子どもたちに海運の仕事への理解を深めてもらう。

特別展は、国立高等専門学校機構の広島商船高等専門学校(広島県)、弓削商船高等専門学校(愛媛県)、大島商船高等専門学校(山口県)の協力で企画。未来の船員を育成する商船高専の学生や教員が制作に携わり、船の運航やエンジン管理を担う〝海のプロフェッショナル〟の仕事を親子で学べる内容となっている。
会場には、練習船「広島丸」が緊急事態に陥ったという設定で船の安全を学ぶサバイバルゲームをはじめ、本物のヘルメットやライフジャケット、海図の展示を用意。船員の制服や作業着を着て記念撮影ができるコーナーや、練習船「広島丸」「大島丸」「弓削丸」に自由に絵を描く体験、プロペラを動かす仕掛け付きのイライラ棒、船に関するクイズ付きパズルなど、子どもが楽しみながら海の仕事に触れられる。


夏休み期間中は、3校の教員による出前授業「夏休み自由研究講座」を開催する。8月1日、2日は大島商船高専の千葉元教授が帆船をテーマにした「ふねの昔・今・未来」を、8日、9日は弓削商船高専の山崎慎也准教授が海図の読み方を学ぶ「海図を開いて出航だ!~航海士さんと船の冒険~」を実施。11日、15日、16日には広島商船高専の岸拓真准教授が、ボードゲームを使って大型船を動かすために必要な船員の役割を学ぶ「おふねは何人いたら動くかな?」を行う。
各講座は事前予約不要で、開始30分前から整理券を配布する。定員は各回約10人。参加料は無料だが、別途「ふねしる」の入館料が必要。どなたでも参加でき、未就学児は保護者同伴となる。
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「ふねしる」は、大阪・南港ATC内にある海運の役割や船の仕事を体験しながら学べるミュージアム。会場は大阪市住之江区南港北2丁目1-10のATCビルITM棟2階。Osaka Metro「トレードセンター前」駅直結。休館日は7月16日、9月3日、10日、17日、24日。特別展や講座の参加に追加料金は不要で、入館料のみで楽しめる。
■商船三井ミュージアム ふねしる/大阪市住之江区南港北2-1-10ATC ITM棟2階
