総合スポーツ用品メーカーミズノが指定管理を担う「深北緑地」で、幅広い世代が楽しめるアメリカ発祥のニュースポーツ「ピックルボール」の環境づくりが進められている。同緑地では今年4月、既存のハードコートを活用したピックルボール用のレンタルコートを開設し、新たなスポーツ体験の場として利用が広がっている。

ピックルボールは1965年にアメリカで誕生したラケットスポーツで、テニス、卓球、バドミントンの要素を取り入れたニュースポーツで、穴の開いたプラスチック製ボールとパドルを使ってプレーする。ルールが比較的簡単なため、初心者でも30分ほどのレクチャーでゲームを楽しめる。コートがテニスより小さく、走り回る距離が少ないことから体力に自信がない人でも親しみやすく、小学生から80代まで幅広い世代に普及。世界的にも競技人口が増えている。
国内では競技人口の増加に対し、プレー環境の整備が十分とはいえず、場所探しに苦労する愛好家も少なくない。こうした状況を受け、同緑地では団体利用だけでなく個人練習にも対応できる環境づくりを目指し、大阪府内で先駆けてニュースポーツに取り組もうと大阪府と協議を重ねながら整備を進めてきた。
大橋純二所長は「深北緑地は地域に根ざした公園。訪れた人に新しく面白い体験を提供したい」と話す。今後もピックルボールを通じて、子どもから高齢者まで誰もが気軽にスポーツに親しめる環境づくりを進めていく考えだ。

また、夏休み期間により多くの人への利用促進のため、8月末までは「クラブミズノ」会員を対象にしたキャンペーンが実施される。受付で会員ページを提示すると、レンタルパドルセット(パドル2本・ボール2個)が無料で利用できる。レンタル無料キャンペーンは1人1回限りで、当日新たにクラブミズノ会員へ登録した人も対象。
■深北緑地/大東市深野北4-284/072(877)7471
