ヒット曲「鳥取砂丘」から23年連続でNHK紅白歌合戦に出場中の歌手、水森かおり(52)が京セラドーム大阪で開催のプロ野球公式戦「オリックス対阪神」の試合前に国歌を斉唱。得意の演歌調節回しは封印し荘厳な中にも明るさをにじませた歌声で観客から盛んな拍手を受けた。

国歌「君が代」が誰でも知っているが、曲音程の高低差が大きく独唱は出だしが難しい、とされる。水森がプロ野球の球場で国歌を歌うのは2010年に仙台・楽天モバイルパーク以来16年ぶり。「普段歌う事がなかなかないので、自宅風呂場でかなり練習しました。今日は初めてのドーム球場で音の響きがよく感激しました。出来栄えは100点!」と笑顔に。

生粋の江戸っ子で幼い頃に巨人ファンだったのは有名だが「おかげさまで全国各地のご当地ソングを歌わせて頂いてその地方の良さに触れ、今は12球団すべての試合が楽しみなプロ野球のファンになりました」と説明。

関西の人気球団、阪神タイガースについては、甲子園球場で始球式をした事もあるそうで懐かしそう。現在歌っているご当地ソングはメインが「恋の終わりの名古屋にひとり」で、6月発売のタイプCのカップリングは「しあわせ彩の国」で埼玉、同じくタイプDは「夢洲ブルース」の大阪と各地を網羅。終了後は「満員で注目される試合に呼んで頂けてとても光栄です」と笑顔で胸を張った。

(畑山 博史)
