鳥取移住に高まる関心 大阪の相談会に若者ら続々

 大阪市内で毎年開催している、鳥取県内最大級の移住イベント「とっとり移住フェア in大阪」が7日、グランフロント大阪で開かれ、雨模様の天候にもかかわらず、若者を中心に例年を上回る市民が来場。〝とっとり生活〟に対する関心が高まっていることがうかがわれた。

多くの来場者でにぎわう各自治体のブース

 ふるさと鳥取県定住機構が、人口減少対策の一環として初夏と秋に開催しており、ことしは県内15市町と移住関連団体が出展。住まい・子育て・起業支援や、地域おこし協力隊のシステムなどの相談に対応した。

 来場の動機について、多くが「近年、鳥取のことを見聞きする機会が増え、興味を持ったから」と回答。介護士の女性(27)は「水木しげるの本を愛読して、境港市に移住を決断。来月から土産物店で働きます」と話していた。また、塾講師の男性(29)は「鳥取の温泉はストレス解消に最適。山や川を眺めながら、移住できるか、よく自問自答する。関西に身近な温泉地として、もっとPRをしてはどうか」と提言した。

 さらに、各自治体の移住施策や相談員の熱心さに「大変魅力的」と話す来場者も見られ、笑顔でフル回転していた若桜町の奥本莉奈子主事は「第一子0歳から給食費を含む保育料が無料(わかさこども園)や町での生活について説明し、興味を持ってもらいました。お試し住宅の利用を検討したい、という声も多く、若桜町の存在を印象付ける上で今回のイベント出展は意義がありました」と話していた。

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