ベトナムの食と文化を体験 大阪城で「ベトナムフェス」

 大阪城公園・太陽の広場で「ベトナムフェスティバル2026大阪」が3月7日・8日の2日間にわたり開催される。日本とベトナムの文化・経済・人的交流の促進を目的とした国際交流イベントで、入場は無料。
 会場では、ベトナムを代表するアーティストによる音楽ライブや伝統舞踊など、多彩なステージプログラムを展開。民族衣装や文化を紹介する展示・体験ブースも設けられ、子どもから大人まで幅広い世代が楽しめる構成となっている。
 飲食エリアにはフォーやバインミー、ベトナムコーヒーなど本場の味を提供する屋台が並び、物販ブースでは雑貨や食品なども販売予定。出店数は約70ブースを見込み、ベトナムの食と文化を一度に味わえるイベントだ。

前回開催時の様子(vivi提供)
前回開催時の様子(vivi提供)

 同フェスティバルは今回で3回目の開催となる。前回の2024年開催時には約10万人が来場し、大きな反響を呼んだ。
 実行委員長で、在大阪ベトナム社会主義共和国総領事館のゴー・チン・ハー総領事は「イベントを通じて、活発に発展しているベトナム本国の姿を大阪の皆さんに知ってもらえればと思います。日越間の経済的・人的交流がより深まり、日本に住むベトナム人の働きを通じて、両国の経済発展に貢献できれば」と話す。

ゴー・チン・ハー総領事と、イベントアンバサダーのマルチタレント・石田優美さん(記者撮影)

 日本国内では技能実習生や留学生、就労者を中心に、ベトナム人の在留者数が増加している。大阪府内の在留ベトナム人は、2014年の6958人から、10年後の2024年には6万2796人と約9倍に増え、地域社会においても身近な存在となりつつある(法務省「在留外国人統計」)。こうした背景から、同フェスティバルのように相互理解を深める場の重要性は、今後さらに高まっていくといえそうだ。

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