グランフロント大阪ショップ&レストランでは、15日の「いちごの日」を皮切りに2月28日までの間、「艶苺FAIR」と題した苺フェアを開催している。
昨年より参加店舗が増え、全17店舗がスイーツからグルメ、ギフトまで多彩な苺メニューを展開しているので、早速そのうちの4店舗で試食体験をしてきた。
「艶苺FAIR」全体では、香り高い苺を贅沢に使ったパフェや、食事としても楽しめる苺グルメ、贈り物にもぴったりのジャムなど、この時期だけの特別なラインアップが揃っていて、ランチから、午後のスイーツ、ディナーまで幅広く苺を楽しめるメニュー構成になっている。
▼CRÊPERIE Le Beurre Noisette(うめきた広場地下1階)
フレーズ アール グレイ まりひめいちごとアールグレイのクレープ
冬季限定 1,860円

和歌山産の「まりひめ」という苺を使っているのが特徴。甘味と酸味がうまくバランスの取れた苺で、そのまま食べてもおいしいが、クレープ生地に包んで添えられているアールグレイ味のメレンゲクリームと一緒に食べると全ての味が口の中で調和して相乗効果を発揮する。どれ一つとして他の味を損なわない絶妙のバランスだ。添えられたベリーソースをかけると一段と酸味が増して、苺やキャラメルの甘みが際立つ。
販売は冬季限定となっているが、「まりひめ」が入手できる5月頃まで提供する予定。

フランスで学んだクレープの味を追求している山中シェフのこだわりの一品。午後のティータイムの店内は混み合っており、店の人気度が感じられた。

最近、苺を食べる機会が多い筆者だが、「まりひめ」のバランスの良いおいしさは高評価できる!
▼Italian Bar PIENO festa(南館7階)
苺のフレンチトースト
冬季限定 1,180円 *ドリンクセット 1,280円 提供時間はディナーのみ

「苺を楽しんでもらいたい」という料理長の廣田さんの思いを形にしたのがこのフレンチトースト。
フレッシュな苺そのものから始まり、濃厚に苺を煮込んだ苺のソース、苺味のアイスクリーム、そしてフレンチトーストにも苺味を染み込ませていて、皿に乗っているものは全て苺で仕上げられている。まさに苺のスイーツデザート。

このフレンチトーストは午後のデザートというよりも食後のデザートの一品として味わってほしいそうだ。甘さは全体的に抑え気味なので見た目ほど重くない。

提供時間はディナーのみとなっているが、混み具合によって待ってもらうことが可能ならランチ時にも提供可能とのことだった。
また、比較的手頃な値段で提供することで、どんな人でも苺を楽しめるようにしているそうだ。店舗全体もメニューがリーズナブルで、グランフロントに入居しているイタリアンレストランとしては穴場かも。
▼世界のワイン博物館(北館地下1階)
いちごのミルフィーユ
フェア限定 1,760円(数量限定) 提供時間:午後3時~同11時

見るからにかわいいデコレーションのミルフィーユは、3段重ねになっていて、一枚ずつに違った工夫がされている。上からフレッシュな苺とホイップクリーム、2段目は苺ジャムとホイップクリーム、3段目はカスタードクリームとフレッシュな苺が使用されていて、一枚ずつ食べ進んでいくと味変していく贅沢な構成だ。

また、こだわりのパイ生地は1度焼いた後に、砂糖の粉、粉糖をかけて2度焼くことで生地のパリパリ感をアップさせている。生地の中にもほんのり甘さが染み込んでいて、パイ生地だけで食べても十分楽しめる一品だ。
▼世界のビール博物館(北館地下1階)
イチゴのセミフレッド
フェア限定 1,408円 提供時間はディナー時のみ

セミフレッドという聞きなれない言葉に「これは何?」と思って調べてみたら、セミフレッドはイタリア語で半解凍状態という意味らしく、まさしく皿に乗せられているのは、メレンゲを加えて凍らせて、半解凍されたアイステリーヌ。
苺とブルーベリーを使ったムースにメレンゲを加えることで凍らせてもカチカチにならず、半分解凍されているようなふわふわ感が味わえる。

アイステリーヌは甘さ控えめになっていて、どちらかというとあっさり系。上にかかっている濃厚な苺のコフィチュールと合わせて食べると、かなり高レベルな味になった。
写真ではわかりにくいスイーツかもしれないが、これは食べておかないといけない一品だと感じた。
アイステリーヌも濃厚な苺のコンフィチュールも店内で一から手作りしているので苺と最低限必要なものしか使用しておらず、マジの苺の味を楽しめるのも特徴。

各店舗、それぞれにこだわりがあり、店のスタイルや他のメニューの商品とのバランスなどを考慮した結果の内容になっていた。
今回は4種類のスイーツを試食したが、参加店舗は17店にのぼり、各店ではスイーツに加えてフードメニューも用意されている。全店を巡るには、相当な回数の来店が必要になりそうだ。
取材では、他メディアが頻繁に訪れる店をあえて避け、掘り出し物を狙って選定したが、その成果は十分に手応えのあるものとなった。
読者には、ぜひ各店に足を運び、個性あふれる苺スイーツの味わいを体験してほしい。
参加店舗は以下の通り。
CRÊPERIE Le Beurre Noisette(うめきた広場地下1階)、BAR & GELATERIA RAFFINATO(うめきた広場地下1階)、春水堂(うめきた広場地下1階)、THE CITY BAKERY (うめきた広場地下1階)、Natural House Aoyama Organicmart(うめきた広場地下1階)、 GARIGUETTE(うめきた広場1階)、堀内果実園(南館地下1階)、パティスリー GIN NO MORI(南館地下1階)、Qu‘il fait bon(南館2階)、Afternoon Tea TEAROOM(南館3階)、Tana La Terrazza(南館7階)、Italian Bar PIENO festa(南館7階)、Bar Español LA BODEGA(南館7階)、BALILax THE GARDEN Umeda(南館8階)、世界のビール博物館(北館地下1階)、世界のワイン博物館(北館地下1階)、中華サワキチ(北館6階)
詳しくは同施設URL(https://www.umekiki.jp/strawberryfair2026/)へ。
