蒲生にルーツ持つ老舗2社が初のタッグ 〝ガモウから洗おう〟発信へコラボ始動

地元への思い形に タカラスタンダードと牛乳石鹸が共同企画

 システムキッチンや浴室などの住宅設備機器メーカー、タカラスタンダードは、牛乳石鹸共進社とコラボレーションしたプレゼントキャンペーン「ガモウから洗おうプロジェクト」を、18日から開始した。

 開始日は、 「い(1)い(1)は(8)だ」にちなんで設定。タカラスタンダードと牛乳石鹸「カウブランド赤箱」の2つの公式インスタグラムアカウントをフォローし、各アカウントの投稿で発表される合言葉を確認したうえで、応募フォームに必要事項を入力すると、抽選で200人にオリジナルグッズが当たる。

  プレゼントは、ウシ柄の中に蒲生エリアの形をさりげなく取り入れたデザインのトートバッグ、フェイスタオル、巾着袋の3点に加え、「カウブランド赤箱」と泡立てネットをセットにしたもの。毎日の洗顔をより楽しくする、今回限りの特別仕様としている。

 今回のキャンペーンを共同で行っている両社は、蒲生エリアに本社を構えている地元企業だ。そして100年以上も前からこの地で商売を営んできた超老舗企業。これまでお互いの存在は知りつつも、特段付き合いはなかった。

 そんな両社の関係者が接点を持ったことから物語は動き出し始めた。
 両社には、蒲生にルーツを持つ100年以上の老舗で、「洗顔・手洗い」「洗面台・キッチン・お風呂」と、生活者の〝洗う・清潔にする〟日常を支えてきたという共通点があることから、「同じ地域に、これほど境遇や思想の近い企業があったのか」という気づきが生まれた。
 その中で、「同じ地域にルーツを持つ企業同士なのに、これまで交わることのなかった両社だからこそ、今なら一緒にできることがあるのではないか」という思いが自然と生まれていったという。
 その後、地域名「ガモウ」を起点にコラボレーションの話が進み、対話を重ねる中で少しずつ構想が具体化し、最終的に本プロジェクトとして立ち上がった。

 対話の中では、両社とも「水回り」「清潔」といった共通テーマはあるものの、石けんと住宅設備という事業領域は異なるため、どちらの企業にも無理なく関係し、かつ意味のある企画にすることには試行錯誤する必要があったが、目的としては最初から「商品を前面に出すキャンペーンではなく、地域や暮らしへの思いが伝わる企画にしたい」という方向性は一致しており、その点では大きなズレはなかった。

 最終的に、両社の取り組みや思いをできるだけ分かりやすく、生活者の方に伝える方法として、「手に取れる形」で実感してもらえるコラボグッズを選択するに至った。
 日常生活の中で自然に使ってもらうことで、同じ地域にルーツを持つ企業同士の取り組みであることや、〝ガモウから洗おう〟というメッセージが無理なく伝わることを意図していて、担当者は「グッズそのものが、今回のコラボレーションの象徴になればと考えている」とコメントしている。

 今回の企画は、グッズ製作そのものを目的としたものではないという。しかし、実際に用意されたプレゼント品は見た目もかわいらしく、「欲しい」と思わせるデザインに仕上がっている。思わず「買いたい」と感じる人が現れても不思議ではないほど、洗練された印象を与える。

 タカラスタンダード、牛乳石鹸共進社はいずれも全国的に知られる企業だが、両社がともに蒲生に本社を構えていることは、地元以外では意外に知られていなかったかもしれない。

 両社が蒲生の企業であり、この地で100年以上にわたり事業を続けてきたこと、そして地元への貢献の第一歩として今回のコラボレーションを実施したことを、多くの人が知る機会となった。

 今回が初めての取り組みとなるが、今後も継続的に連携し、大阪や洗面文化の発展をともに盛り上げていきたい考えだという。

 キャンペーン概要は以下の通り。
 応募期間は2026年1月18日午前0時から2月3日午後11時59分まで。キャンペーンサイト上で案内する。
 応募方法は、タカラスタンダード公式インスタグラムアカウントおよび牛乳石鹸「カウブランド赤箱」公式アカウントをフォローし、両アカウントで発表される2つの合言葉を応募フォームに入力する。
 賞品は各1点で、「カウブランド赤箱」と泡立てネット、「ガモウから洗おうプロジェクト」オリジナルフェイスタオル、同巾着袋、同メッシュトートバッグの計4点。
 当選者は事務局による厳正な抽選で決定し、当選者には後日、インスタグラムのダイレクトメッセージを通じて賞品発送に関する案内を送付する。

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