CS元気活力塾特別例会に150人参加 三代目露の五郎襲名と創設者・金岡会長の米寿を祝う

CS元気活力塾特別例会の参加者たち

 三代目露の五郎襲名祝賀会と、異業種交流会「CS元気活力塾」創設者・金岡重雄会長の米寿感謝会が「CS元気活力塾特別例会」として11月25日、大阪市天王寺区のホテルで開かれ、関係者150人出席。二人の人生の大きな〝節目〟を祝った。

 露の五郎師匠は、1977年、二代目露乃五郎(後の二代目露の五郎兵衛)に入門。長年、露の團四郎として活躍し、バースデー独演会、団四会上海公演などの実績を残している。怪談噺(ばなし)を得意とし、主な弟子は〝坊さん落語家〟として話題の露の団姫(まるこ)。10月24日に国立文楽劇場で露の五郎襲名披露興行を行い、「三代目」として活動している。

 金岡会長は1992年に同活力塾(当時の名称はCS研究会)創設。経営するカナオカ機材を軌道に乗せながら、同活力塾を関西を代表する異業種交流に育て上げた。

 社会貢献活動にも熱心で、毎朝、自宅近くの河川公園や道路を40年余りに渡り、清掃活動を継続したほか、関西経済人を引率して先進地企業視察や著名な神社仏閣の参拝ツアーを行っている。

 この日の特別例会では、露乃五郎師匠が軽妙な語り口で祝賀会にふさわしい落語と百面相を披露。金岡会長は、11月19日に米寿(88歳)を迎えた誕生日記念に、同社の社員から贈られた黄金色のちゃんちゃんこと頭巾(ずきん)を着用して登壇。会場の参加者や妻の時子同社副会長に感謝の言葉を述べた。

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