都島に就労支援B型「トレインジョブ」開所 専門家連携で生活面も後押し

 都島区役所から徒歩約5分の場所に12月1日、「就労継続支援B型トレインジョブ」が開所した。運営するのは同区都島北通で放課後等デイサービス「トレインキッズ」「トレインキッズアネックス」を手がけるトレインキッズだ。

 代表は、地域福祉との連携や仕組みづくりに携わる中で、広い視点で地域社会に貢献する重要性を実感。さらに、放課後等デイサービスに通う子どもの保護者から進路や就職に関する相談が増えていることも受け、「学生の間だけの点ではなく、この先の将来までを含む線でサポートしたい」との思いが強まり、開所を決めたという。

 事業所のコンセプトは電車で、施設内には大きな車両が設置されているのが特徴。希望者には1食200円で管理栄養士監修の弁当を提供(別途、食事提供加算)。行政書士、司法書士、宅地建物取引士など専門家との連携により、生活面も含めた支援体制を整えている。

 送迎は都島区、旭区、城東区北部、鶴見区に対応(送迎加算)している。

■就労継続支援B型トレインジョブ/大阪市都島区中野町2-15-2朝日プラザ大宝110号室/電話06(6355)4416

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