ロールス・ロイス、大阪・淀屋橋に新ショールーム開設 世界限定モデル「ファントム・シンティラ」日本初公開

ロールス・ロイスのエンブレム「スピリット・オブ・エクスタシー」

 英国の高級車ブランド、ロールス・ロイス・モーター・カーズの正規販売代理店コーンズ・モータースは10月3日、「ロールス・ロイス・モーター・カーズ 大阪」を大阪・淀屋橋エリアに移転・拡張し、リニューアルオープンした。

常時4台の展示車両

 新ショールームは、ブランドの最新ビジュアル・アイデンティティを採用した2フロア構成。常時4台の車両を展示するほか、顧客一人一人の理想を形にするための「アトリエ」、アートやオブジェを配した「キャビネット・オブ・キュリオシティ」、プライベートな雰囲気を演出する「スピークイージー・バー」を備え、体験型のブランド拠点として新たな価値を提案する。

くつろぎの「スピークイージー・バー」

 オープンに合わせて、ブランド創立100周年を記念し、象徴的モデル「ファントム」を讃えた世界限定10台のプライベート・コレクション「ファントム・シンティラ」が日本初公開された。さらに、ブランド史上最もパワフルな電動モデル「ブラック・バッジ・スペクター」や、世界屈指のラグジュアリーSUV「ブラック・バッジ・カリナン・シリーズⅡ」も展示されている。

限定10台の「ファントム・シンティラ」

 コーンズ・モータースの林誠吾社長は「このショールームの扉を開けた瞬間から、〝自分だけの一台を創造する楽しさ〟を提供します。ロールス・ロイスは自分を表現するものであり、ここはそのチャレンジを支える場所です」と語った。ロールス・ロイス・モーター・カーズの最高経営責任者クリス・ブラウンリッジ氏も来日し、「ロールス・ロイスは最高の素材と卓越したクラフツマンシップで、一人一人のオーダーに寄り添い創り上げています」と述べた。

左から、アイリーン・ニッケイン (ロールス・ロイス・モーター・カーズ アジア太平洋リージョナル・ディレクター ) 、クリス・ブラウンリッジ (ロールス・ロイス・モーター・カーズ 最高経営責任者)、林 誠吾( コーンズ・モータース株式会社 代表取締役社長 兼 CEO)

 経済と文化が交差する淀屋橋エリアに新たな拠点を構えたロールス・ロイス・モーター・カーズ大阪。ブランドの象徴として、進化を続けるラグジュアリー体験を発信していく。

■ロールス・ロイス・モーター・カーズ大阪/大阪市中央区道修町4-1-1/電話06(6476)8164/営業時間 10:00〜18:00/水曜定休

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