
ブラジルパビリオンでバーチャル・サッカー選手権が12~14日の3日間、開催された。
皆さんご存知の通り、サッカーは、ブラジルでもっとも⼈気のあるスポーツの一つで、ブラジル代表はワールドカップで最多の優勝(1958年、1962年、1970年、1994年、2002年)を誇り、オリンピックでは2016年と2020年に⾦メダルを獲得している。
この人気のスポーツをさらに広めるために、同館はバーチャル・サッカー選⼿権を開催したのだ。 「Brazil Pavilion Expo e-sports Cup 2025」と名付けられたこの⼤会は、1⽇あたり16人の参加者によるトーナメント形式で⾏われた。

WEBサイトやSNSで参加者を応募したところあっという間に埋まってしまったほどの人気で、参加者は日本人だけでなく外国人もおり、子どもから年配の方までさまざまな参加者がいた。
バーチャル選⼿権は3台のスクリーンで⾏われ、それぞれのスクリーンの前にプレイヤー2⼈ずつが座って対戦。




初めてゲームコンソールを触った人から、かなりゲームをやりこんできた人までいて、各試合は観客の声援もあって、かなり盛り上がりをみせた。
素早い動きで相手のディフェンスをかわしてシュートを打ったり、パスを繋いで相手のデフェンスラインを破ったり、反則をすればイエローカードを出されたり、と見所も多々あり、まるで本物のサッカー試合さながら。



同点になるとPK戦もあり最後まで白熱した戦いが繰り広げられ、優勝者から3位までは、それぞれブラジルパビリオンからギフトを贈られて、大会は終了した。


また、来場者にはポップコーンとソフトドリンクが無料で振る舞われ、試合が開催されているタイミングでパビリオン内にいたラッキーな人たちは、サッカー観戦しながらコーラやブラジル代表の公式スポンサー飲料でもあるガラナ・アンタルチカやポップコーンを受け取り、試合観戦で盛り上がっていた。
