最低賃金(時給)の引き上げを議論していた厚生労働省の中央最低賃金審議会は8月4日、過去最大の63円増を目安としてまとめた。都道府県ごとに改定額が決まり、10月以降に適用される見通し。
大阪府の最低賃金は昨年10月から1114円で、東京、神奈川に次ぐ全国3位。今回の目安通りなら1177円となる。吉村洋文知事は「物価が上がる中、賃金も上げるべきで、引き上げは当然の方向」と述べ、「中小企業には負担もあり、生産性向上や販路開拓支援の強化が必要」とした。
全国加重平均は1118円。最低賃金は初めて全都道府県で1000円を超える見通し。物価高騰が続く中、暮らしや中小企業経営への影響が注視される。
最低賃金 大阪は1177円に 過去最大63円上げ
