本格ドイツ製法のハム・ソーセージを専門に取り扱う「メツゲライ・イノウエ箕面店」が11月2日、箕面市にオープンする。店舗は阪急桜井駅から徒歩2分の好立地にあり、8月からのプレオープン期間を経て、定休日なしの営業体制で新たなスタートを切る。
メツゲライ・イノウエは名古屋市で創業。創業者の井上大輔氏は、加工肉の国際コンクールで金賞を受賞する職人たちが手掛ける厳選された製品を集めた、日本初のセレクト型ハム・ソーセージ専門店として注目を集めている。今回、箕面店は暖簾分けの第1号店として開業だ。
箕面店の店長を務める馬場氏は、奈良のあやめ池北店の立ち上げから約1年の経験を積んだ後、井上氏の指導のもとで自らの会社を設立し、暖簾分け店舗の経営に挑むことになった。同ブランド直営のあやめ池北店(奈良県奈良市朝日町1)は、2023年の開業から半年足らずでグルメ情報誌「あまから手帖」に掲載されるなど、早くも評価を得ている。
箕面店では、加工肉のスペシャリストたちが手掛けたハムやソーセージを提供。中でも、売上の4割を占める人気ナンバーワン商品のベーコンは、国産豚肉にドイツ産の岩塩と香辛料を使用し、肉本来の旨みを引き出した逸品だ。キャッシュレス決済のみを採用し、利便性も追求している。
箕面市は、北大阪急行の延伸計画などで発展が進む注目の地域。新店舗は、「北摂エリアの皆さまへの食のご提案」と「おいしいものを通じたご縁づくり」をコンセプトに、多彩な商品を取り揃える。また、ギフトセットの販売や、飲食店向けの卸販売にも対応し、今年のお歳暮シーズンにも対応する。
■メツゲライ・イノウエ箕面店/箕面市半町2丁目12−46 102号/電話072(737)7301