地域

鳥取県東部と兵庫県北部のアンテナショップ「麒麟のまち」、リニューアルオープン

リニューアルオープンした「麒麟のまち」
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改装を待ちわびた市民でにぎわう

 日本遺産・麒麟獅子舞が伝わる、麒麟のまち圏域(鳥取県東部の因幡5市町と兵庫県北部の但馬2町)の関西地区アンテナショップ「麒麟のまち」(大阪市北区、中之島フェスティバルタワー地下1階)が5月14日、リニューアルオープンした。2カ月の休業期間を経ての店開きで、待ちわびた多くの市民でにぎわった。

 山紫水明の地・麒麟のまち圏域の地域色をアピールポイントに改装された店内では、地酒や海の幸・山の幸が楽しめる飲食コーナーのほか、直接、農家から仕入れた旬の野菜を店頭販売。観光情報も提供しており、麒麟のまち圏域の魅力が自然と感じられるように工夫されている。

 この日は、職場仲間や買い物客らが次々と来店。昼時には3種類の定食(デザート・コーヒー付き、税込み1300円から)が人気を集めていた。鳥取市関西事務所の奥山恵介所長は「麒麟のまち圏域には但馬牛、松葉ガニ、各種地酒など、全国に誇る食材や物産が豊富にあります。野菜や果物を活用した手づくりジャムや、心安らぐような店内の雰囲気も一押しです」と来店を呼び掛けていた。