一般道路の後席シートベルト着用率、大阪府は41.5%

 一般社団法人日本自動車連盟(JAF)大阪支部は14日、警察庁と合同で実施した「シートベルト着用状況全国調査」結果を公表した。

 大阪府内では28箇所で実施され、後部座席(以下後席)でのシートベルト着用率は、一般道路では41.5%(前年比3.3ポイント増)、高速道路では82.5%(前年比14ポイント増)と過去最高の着用率となった。全国平均の後席シートベルト着用率は一般道路では45.5%、高速道路等では79.7%で、一般道路での着用率を下回る結果となった。

 
 これを受けてJAF大阪支部は、シートベルト着用率は高速道路では全国平均を上回ったが、いまだ多くの人が着用していないのが実情。イベント等後席シートベルトの重要性や正しい着用方法の啓発活動を展開しているとした。