

インドと並んで、オープニングに間に合わず遅れてオープンしたのがブルネイ。3カ国しか入っていないコモンズ館Fの3カ国目としてこのほどオープン。
ブルネイは、インドネシアとマレーシアの3カ国でシェアする形でボルネオ島の一部を占める国で、イスラム教国。自然が美しく、人も穏やか。そんな国の魅力を3面のスクリーンを使って映像で紹介している。真ん中にはソファーがあり、そこに座っていると穏やかな気分になる。


パビリオンの前面にそびえ立つのは橋をイメージしたオブジェで、ブルネイの王宮にも橋があり、大阪も橋の街なので、お互いを繋げるシンボルとしての役割を果たしているそうだ。

木製で組み上げられていて、見事なでき栄え。そしてこの橋の下には空間があり、両サイドの壁には鏡が貼られているので、正しい位置に立つと無限に自分の姿が現れる仕組みになっていて、見逃せないフォトスポット。


受付にいたスタッフに話を聞くと、国民の殆どは英語が話せ、国土の大部分は自然が残っていて、そこがブルネイの良さの源。ゆったりのんびり過ごすには最適な場所だという。東京から直行便で6時間ほどの距離。残念ながら大阪からの直行便はなし。
パビリオン内を見る限り、なぜオープンから2週間も遅れたのかは謎のまま。これも国民性なのだろう。